ビジネスモデルの創り方②

新しいビジネスモデルを創るとき、ブルーオーシャンを狙えと言います。

ブルーオーシャンとは、ほかの人たちがまだ参入していないビジネスを指します。

参入している人がいないということはマーケットでNo.1を獲れる可能性があり、会社が大きく成長するポテンシャルがあるということになります。

起業家は市場No.1史上初参入のビジネスを狙います。

例えばGoogleは検索エンジンの会社としてはYahooより後に参入しましたが、競合他社が少なく、あっという間にYahooを追い越しNo.1に躍り出ることができました。

市場No.1を獲れる会社は強いです。彼らを越す検索エンジンはまだ出てきていません。

反対に、レッドオーシャンは飲食業界など競合他社が多いビジネスを指します。

飲食業界は顧客に喜びを届ける素晴らしいビジネスですが、こういったレッドオーシャンに値する事業に参入するのを避けるのがビジネスの世界のセオリーです。

21世紀はIT企業かクリエーターしか生き残らないと言われています。

もちろん、これ以外の領域の方たちも活躍し続けますが、メインストリームではないということ。

ビジネスモデル①でお伝えした内容でお判りいただけると思いますが、ほとんどのビジネスはIT化します。

私自身、ITは専門外なのでアナログな事業で起業したかったのですが、いくらリサーチしてもほとんどの事業はIT化が必須だと分かり、受け入れることにしました。

実際、ターゲット顧客にヒアリングに行った場合、

「AIについて聞いてみたい」

というお答えがほとんどでした。

市場ニーズに対し、ソリューションを提供するのがお仕事の基本です。

当時私の会社にいたスタッフはITコンサルだった為、運よくメンバーに活躍してもらうことができました。

彼女たちが在籍してくれたおかげで大きな受注につながり、ITに親和性のある会社としてブロックチェーンエンジニアやシステムエンジニア、UI/UXコンサルを続けて雇うことに成功しました。

【追記】

起業してから3年ほど経って分かったのですが、マーケットのニーズばかりを優先し、本来自分がやりたかったことができていないと事業に対して情熱を傾けられなくなります。

人は自分の本当にやりたい事(WANT)を大事にすることで、事業に夢中になって取り組むことができ、それが結果につながると知りました。

大変難しいのですが、自分のやりたい事が市場ニーズや自分の実力と合致するポイント3C分析で検証していくことができます。

分析方法は少しずつ解説していきます!

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