今回はなぜ21世紀は女性起業家が活躍する時代になるかについて深掘りしていきます。
おさらいのため、以前の投稿をご確認ください。

こちらの記事では女性起業家が増える外的要因についてお伝えしましたが、今日の記事では女性起業家が活躍できる内的要因、ポテンシャルについてお伝えします。
まず、こちらのジャック・マーさんの動画をご覧ください。
動画内でジャック・マーさんが説明している概要はこうです。
〜以下、概要〜
女性は男性以上に他者をケアします。
男性は他者より自分のことをケアします。
21世紀はインターネットの時代です。
肉体労働が盛んだった20世紀と違い、サービスを提供してくれるインターネットの向こう側の人が男性なのか女性なのかは誰も気にしません。
自分により良いサービスを提供してくれるかどうかを、お客様は気にしています。
アリババの社員の48%は女性で、上級役員の33%は女性です。
今後は他者のことをケアできる、より多くの女性にご活躍いただくのが良いでしょう、と話しています。
私も全く同感で、これまで見てきた男性社長もしくはマネジメント層の男性社員は「自分が成功したい」ことにフォーカスしている傾向にあり、自社の社員の成長や幸福について些か無頓着だったと思います。
未だにブラック企業に悩ませられる人々が存在するのは、親身になって社員をケアできないマネジメント層がいるからです。
女性社長は違います(もちろん人によりますが)。
お客様や社員、取引先をケアし、Win-Win-Win(三方よし)の状況を作ることに長けています。
ステークホルダー・セオリーと言って特に社員を大事にする会社には優秀な人材が集まり、良い顧客がつき、会社も中にいる人々も成長し続けるというセオリーです。
私もこれに気づいて以来、日々経営においてステークホルダー・セオリーを意識しています。
その結果、会社の役員、社員のモチベーションが上がり、自社の新規事業が立ち上がってきており、社員数も増えています。
いずれ収益も結果としてついてくるでしょう。
これが女性社長が活躍する理由です。
組織マネジメントは会社の売上や成長、存続に大きな影響をもたらします。
これから起業する女性の皆さんには社員の成長と満足度を重視し、ご活躍いただきたいと切に願っています!
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