起業家あるある

今回はスタートアップ時の起業家にありがちな失敗談をお伝えします。

当時、起業したばかりの私は経営や英語関連のイベントによく参加していました。

そこで知り合った人たちの中には、

「私も起業に興味があります。あなたの元で学ばせてせてください!」

と言う人たちがいました。

私はその方たちのメンターになったり、社内でアルバイトや業務委託として働いてもらいましたが、結果、誰一人として起業しませんでした。

親戚の中で、私の会社や新しいビジネスに興味があり、何かサポートしたいと言ってくれた従兄弟もいました。

自分で考えたビジネスモデルを自分ではなく私に実現して欲しい、と言われました…。

初めはこの従兄弟を起業家にしたいと息巻いていましたが、冷静な父に止められました。

「安定した正社員の仕事と副業を捨ててまで起業するはずがない。」

という父の予想は当たり、私は自分の時間を無駄にしました。

起業には大きな覚悟が必要で、そこまでの決意ができる人は限られているのだと痛感しました。

スタートアップ時の起業家の時間はとても大事です。

社内で働いてくれた人たちには大変感謝しています。

非常に優秀な方たちに仕事をしていただき、むしろ私の方が育てていただいたと思っています。

話を元に戻します。

起業家は軽い気持ちで来る人たちの相手をしていると、重要なビジネスの立ち上げで不要な時間を取られてしまいます。

今お勤めしている会社を辞めて、こちらの会社にフルコミットしてくれる方はぜひ迎え入れたいところです。

しかし、自分は何のリスクも負わずに来る人たちは強い気持ちで断っていただきたいと思います。

これから起業する皆さんには、同じ目的に向かって進む仲間と手を取り、良いスタートを切ってほしいと願っています!

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